社労士による時事ネタコラム

奈良の社会保険労務士事務所「よしだ経営労務管理事務所」の代表です。 このブログは、社会保険労務士および集客コンサルタントの立場から、日々のニュースで取り上げられた労働、雇用問題や法律についての解説をしたり、一般人としての立場から駄文を書いたりするコラムです。

【グッジョブ!】NHKだけ映らないアンテナが完成!

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筑波大学視覚メディア研究室が開発した「NHKだけ映らないアンテナ」が「ニコニコ超会議2015」の「ニコニコ学会」ブースに出展し、「研究してみたマッドネス」部門で大賞を受賞したとのこと。

実際に受信料の支払いが不要になるかは今後司法の判断を仰ぎたいということです。

しかしこれは、まさにグッジョブですね。

「テレビ持ってなくてもパソコン持ってたら、受信料とったんでー!」

とたわけたことを言っているNHKに、がつんと一石を投じる発明です。

原理ですが、

「共振型ノッチフィルタ」を使い、関東のNHK Eテレ(26ch:中心周波数551MHz)とNHK総合(27ch:中心周波数557MHz)の中間より少し高い周波数にピークがあるノッチフィルタを作成し、高確率にNHKの2放送を同時に遮断する。

 とのこと。

アンテナフィルター単体は、下記のようにamazonでも購入可能。

 

さてさて、私文書偽造や捏造報道などで、揺れているNHKですが、今回のこの発明に対してはどうやって対処するのか見物です。

しかし、今の時代に全く即していない放送法の見直しが行われる契機に、こういった発明がなってくれると本当にいいんですけどね。

 

追記

と思ったら、すでにJ-castニュースからの問い合わせに対し、NHKから以下のような公式回答が出てるようです。

――放送法は、「NHKの放送を受信できる受信機を設置した者は、NHKと受信契約を結ばなければならない」と定めていますが、この規定は、公共放送としてのNHKの運営を支える財源は、テレビを設置しているすべての方に負担していただく受信料によるところが、最も適切であるとの考え方に基づくものです。そして、受信料はすべての視聴者の方に公平に負担していただくものであることは、言うまでもありません。

NHKの放送が映らないように改造等したテレビについては、放送法を所管する官庁(総務省)が、過去(旧郵政省当時)に「復元可能な程度にNHKの放送を受信できないよう改造された受信機については、受信契約の対象とする」との考え方を示しています。アンテナが外される等により一時的にNHKの放送が映らない受信機についても、アンテナを接続すれば視聴可能になることから、受信契約が必要です。

したがって、NHKとしては、「NHKの電波だけカットするフィルター」を取り付けた受信機についても、受信契約が必要になると考えています。受信料の公平負担に、ぜひ、ご理解をお願いします。--

 

ぬうっ、どうやっても既得権益は死守するつもりやな、NHK!!

しかし、フィルターとアンテナ一体型タイプなら復元可能とは言いきれまい。さあ、どうするNHK?

まあ、アンテナを通常のものに変えればNHKの視聴が可能なので、やっぱり受信料は必要とか言うんでしょうね。

どうしてNHKばかり、こんな横暴が認められちゃうんでしょう?

やっぱ、政治家にお金を。。。うっ!?%&#@?!

 

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