社労士による時事ネタコラム

奈良の社会保険労務士事務所「よしだ経営労務管理事務所」の代表です。 このブログは、社会保険労務士および集客コンサルタントの立場から、日々のニュースで取り上げられた労働、雇用問題や法律についての解説をしたり、一般人としての立場から駄文を書いたりするコラムです。

スイッチ一つで人の心を自在に操作できるデバイスが発売されたらしい

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「Newsweek」の新商品紹介記事で、かなり気になる商品を見つけた。

米国の企業が6月初旬に販売したこの商品。

おでこに貼付ける粘着性のあるパッドと、スマホで操作する為のアプリがセットになっており、値段は299ドルとのこと。

で、この装置を使って何が出来るかというと、

なんと、おでこに貼付けたパッドから、皮膚にある神経の末端を刺激し、利用者の気分をアゲアゲにしたり、リラックスさせたりすることができるらしい!

 

1300万ドル以上の費用と、40年以上の年月をかけて開発したというこの装置。

微細な電気振動により、おでこと首の神経を刺激し、脳の活動に変化を起こすという、なんともビリビリガクブル的テクノロジーと怪しさに満ちた方法で、利用者の気分を自在に操れるという。

テクノロジー専門ブログの著者である、ラッセルさんが試してみたところ、「リラックスモード」が効き過ぎて、側にいた人に訳の分からないことを話しかけてしまったという。

いや、それはもうリラックスを通り超して、完全にラリってますやん。。。

ただ、やはりというか、装置の安全性に疑問を投げ掛けている人もいるようで、カリフォルニア大学のサイモントトーマス教授は、「長期的にどんな影響があるかわからないので、私なら絶対に使わない」とコメントしているとのこと。

まあ、脳神経に働きかける低周波治療器といったイメージですかね。

それにしても、

「女心と秋の空」

「測り難きは人心」

など、複雑なものの代名詞ともされる人の心。

それが、電流ひとつで自在に操れると言われてしまうと、少し悲しくもあります。

この世の終わりとばかりに落ち込んでいる人に、パッドを取り付けて、元気になるモードでスイッチオンしたとたん

「Yo!パーティーピーポー!!アガッて行こうぜー!!」

となられても、

「人間って一体なんだろう。。。」

と、こちらがしばらく人里を離れ、仏門に入りたくなってしまいそうです。

そして修行に入ったお寺で和尚から

「ここで生活するにあたって、浮き世のことは全て忘れるのじゃ。

今までの名前も捨てる、これからお前は珍念と名のるのじゃ!」

「はい、和尚!」

かくして珍念となった私は、毎夜、和尚から修行と称して行われるイカガワしい行為に

「どうじゃ!珍念。こうじゃ!!こうじゃー!!」

「あひぃ、和尚!和尚ーっっ!!」

と、すっかり開発されてしまい

「やはり、人間はまだまだ無限の可能性を秘めている」

とあらためて、人間の神秘を再確認するのでした。

 ーーーーBAD ENDーーーー

 

 まあつまり、なんだかんだ言いながら、もし日本で発売されたなら、一度は使ってみたいと思ってしまう魅力と怪しさに満ちた商品だということです。

 

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