社労士による時事ネタコラム

奈良の社会保険労務士事務所「よしだ経営労務管理事務所」の代表です。 このブログは、社会保険労務士および集客コンサルタントの立場から、日々のニュースで取り上げられた労働、雇用問題や法律についての解説をしたり、一般人としての立場から駄文を書いたりするコラムです。

【暴君】NHK、ネットにも受信料を!

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総務省はNHKの受信料制度の見直しに着手し、テレビがない世帯であっても、パソコンなどのネット端末を持つ世帯に納付義務を課す案のほか、テレビの有無にかかわらず全世帯から取る案も検討する。

早ければ17年の通常国会に放送法の改正案を提出し、18年にも施行される可能性があるとのこと。

 

ちょっと何言ってるかわからないです

私は受信料もきちんと支払っていますし、NHKは良質な番組も多いですので、基本的にNHKに対して理解があるほうだと思います。

でもこの理論はちょっと納得できません。

NHKの言い分としては、15年度からテレビ番組のネット配信を試験的に始めるなど、ネットサービスを広げる構えであり、現在、テレビを持つ世帯からの受信料がネットサービスの経費に回っているため、このままでは不公平ではないかということ。

ちょっと意味が分かりません。それならネットサービスは希望者だけの課金制にすればいいだけだと思います。第一、ネットサービスなんて別にこちらはお願いしていません。

さらには、ドイツでは2013年から全世帯に国営放送の受信料支払いを義務付けたことや、スイスやデンマークなどでは、ネット端末も受信料の対象となっていることを例に挙げ、日本もこれに習うべき、などと言っています。

「いつもは、よそはよそ、うちはうち、なんて言うくせに、こういうときだけは、よそを見習いなさいなんて!大人達はいつもそうだ!!自分勝手な理屈で俺たちを縛り付ける。俺たちはただ自由でいたいだけなのに!! 次の曲は、そんな群衆の中でひとり雨に打たれながら震えている子猫達に贈ります。“I love you”」

「O・ZA・KI!!」「O・ZA・KI!!」

と10代の頃であれば、このニュースを聞いただけで「ふざけんな!」と行き場のない怒りにうち震え、盗んだバイクで走り出したに違いありませんが、今や「まあ、尾崎の歌ってることって結局、子供っぽい甘えだよね。世の中ってそんなに単純じゃないし」と鳥貴族で大ジョッキの発泡酒を飲みながら、焼き鳥片手に言える程度のきちんと汚れた大人になりましたので、もう少し冷静に背景を見ていきましょう。

 

結局は大人の事情でしょ!

きっと今の受信料だけでは、良質な番組が作れないほどNHKは困窮しているんだ、そうに違いない!

NHK社員の平均年収1780万円

はい、ご静聴ありがとうございました。もうどうでもいいです。やっぱり尾崎最高です。

よく、テレビを持っている世帯の20%が受信料を払っていないことが不公平とか言われますが、要はスクランブル放送にして、受信料を払っている世帯しか見れないようにすればいい話ですよね。

NHKは、なんだかんだと理由をつけてスクランブル化しないことを正当化しようとしていますが、結局、現在の既得権益を手放したくないだけにしか思えません。

昔と違い、今は様々な情報をいろんなメディアから簡単に入手することが出来ます。NHKがいつも中立で正しい情報を流しているとは限らないことも皆が知っています。

民間放送はスポンサー企業の顔色をうかがいながら番組を作らないといけないため、情報に偏りが出るというなら、スクランブル放送にしたNHKのスポンサーは国民です。本当に国民が必要とする情報を提供し、番組を作るべきNHKとしては、これほど理にかなった方法はないと思います。

結局どうせ、政治家とNHKの癒着とかそういった大人の事情でしょ!!

大人なんて信じられないぜ!!それでは聴いてくれ!!

「セブンティーンズ マーップ!!」

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