バック・トゥ・ザ・フューチャーの二人が再び夢の競演!自動運転車が走るミライ
映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」で、主人公マーティとドクがたどり着いた未来である2015年10月21日まであと数日となった。
そんな中、トヨタUSAがプロモーションの為に制作した予告編動画が話題を集めている。
動画では、マーティを演じたマイケル・J・フォックスと、ドク役のクリストファー・ロイドが再会し、映画で描かれた未来が、2015年現在どれだけ実現したかを語り合うもの。
ホバーボードや、自動靴ひものシューズは市販品ではないが、プロモーションレベルでは既に実現している。
また、日本ではまだビジネスに不可欠のFAXだが、アメリカではほぼ骨董品のような扱いとなっている。
ご存知のとおり、映画では未来のマーティが、上司からFAXでクビを宣告される場面があるが、マイケル・J・フォックスが
「映画では、2015年もFAXが使われていることになっていたけど、今考えると信じられないよね?」
とクリストファー・ロイドに問いかけると、ロイドは
「いや、わたしはまだFAXを持ってるが」
と答え、マイケルが
「ハハッ!いったい誰にFAXするっていうのさ!?」
とからかうと、ロイドがキレ気味に
「わたしがFAXしたいと思う人にFAXするんだ!!」
と答えるという、当時と変わらぬマーティとドクのコミカルなやりとりに、思わずニヤリとしてしまう。
なお、この動画の全編は10月21日当日に特設サイトで公開される。
そんな中、本家本元である日本のトヨタ自動車は、2020年頃までに自動運転車の実用を目指すとし、政府も自動運転に向け法整備に乗り出すことを発表した。
いよいよ、未来である。
どうやら車がチューブの中を走るよりも、自動運転の実現のほうが早そうである。
しかし、もし本当に完全自動化が実現されるとどうなるのだろう。
もちろん我々にとっては、安全だし楽チンだし良いこと尽くめである。
飲酒運転という概念もなくなるので、外食産業にとってもメリットがあるだろう。
一方、自動車保険会社はどうなるのだろう?
気になって調べてみると、やはり自動運転だからといって事故がゼロになるワケではないようだ。例えばプログラムの不具合による事故や、メンテナンス不足などに起因する事故などが起こる可能性は十分にあるという。
そのような、もしもの場合に備えて自動車保険への加入はやはり必要不可欠になりそうだ。
では、タクシーはどうだろう?
これはタクシーという乗り物自体は無くならないかも知れないが、普通のタクシー運転手は失業の危機に瀕するのは間違いないだろう。一方、コンピュータにはマネの出来ない、人間の運転手だからこそ出来る付加価値を付けられるならば、むしろ大きなビジネスチャンスがあるかもしれない。
あとは、月末になると増える、ノルマ達成の為だけの警察の取り締まり。これは自動運転が一般的になれば、撲滅でしょうな。ザマーミロ!!
何はともあれ、我々の生活を一変させることは間違いない自動運転車。
子供の頃に絵本で夢見た『未来』の一部がもうそこまで来ている。
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