社労士による時事ネタコラム

奈良の社会保険労務士事務所「よしだ経営労務管理事務所」の代表です。 このブログは、社会保険労務士および集客コンサルタントの立場から、日々のニュースで取り上げられた労働、雇用問題や法律についての解説をしたり、一般人としての立場から駄文を書いたりするコラムです。

Twitterでも話題沸騰。【類人猿分類法】って何だ?

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『類人猿分類法』が話題ということだ。

これは何かというと、人間をゴリラ、オランウータン、チンパンジー、ボノボの4タイプに分類するという、性格診断。

広島の食品スーパー「エブリイ」の取締役でもあり、心理学にも精通する岡崎和江さんが発案し、精神科医の名越康文さんがまとめたもの。

「エブリイ」はこの類人猿分類法を用いて社員を分類し、それぞれの個性に合った方法で社員研修や仕事の割り振り、人事異動などを行っている。

もちろん、コレだけが理由ではないが、「エブリイ」は14年連続で10億円以上の増収という快進撃を続けている。

 

 

この『類人猿分類法』。具体的には以下のように、

・自分の感情を表に出す方か出さない方か?

・物事を追求したり、成果を上げることを大切にしているか、それとも安定・安心を維持することに重きをおいているか?

という設問の回答結果により、人の性格を4種類の類人猿に分類する。 

http://www.super-every.co.jp/challenge/images/5j2p02.png

 

その結果

A:オランウータンタイプ〜職人気質のこだわり屋〜

B:ゴリラタイプ〜平和主義の安定志向〜

C:チンパンジータイプ〜勝ち負け重視の積極派〜

D:ボノボタイプ〜空気が読める話好き〜

となる。

もちろん、人間の性格なんて言うのは簡単に4種類に分類出来るほど単純ではないが、無味乾燥した社員研修に、このようなゲーム性を持たせることで、社員達が楽しんで積極的に参加出来るという意義は大きい。

また、「なるほど、自分はこういったタイプなんだ!」と気付き、そのタイプ別にグループが分けられ研修が実施されることで、プラシーボに近い思い込み効果があらわれ、研修の成果も高まるのではないだろうか。

ごくまれに、この4種類のどれにもあてはまらない

『イエティタイプ(一体どこにいるのか、ほとんど会社で見かけない)』

『コーネリアスタイプ(知能が類人猿のそれを遥かに凌駕しているので、常人では理解出来ない行動が多い)』

『キングコングタイプ(昼休みは、屋上でいつも美少女フィギアを眺めてうっとりしている)』

などといった、新猿人があらわれるのも胸熱だ!(嘘です)

 

早速、僕自身も試してみたところ、チンパンジータイプだった。

確か動物占いでも、サルだったし、どこまでもお調子者で、調子に乗り過ぎて木から落ちるタイプなんだなと、軽く逆立ちし、そしてため息。ウキッ。

ゴリラの冷や汗

ゴリラの冷や汗

 

 

 

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