【汚過ぎぃ!】人民元が世界一なもの
国際通貨基金(IMF)は、中国の人民元をドルや円などと並ぶ主要通貨に採用し、「特別引き出し権(SDR)」と呼ばれるIMFの準備資産に加えるかどうかの判断を当面先送りすると発表しました。
中国が渇望している「人民元の国際化」に、一旦『待った』が掛けられた格好となります。
AIIB(アジアインフラ投資銀行)の設立などを通じ、あわよくば、ドルを抑え人民元を世界一の通貨に育て上げたい野望を持つ中国ですが、人民元が『国際通貨』の仲間入りをするには、もう少し時間がかかりそうです。
しかーし!!人民元は主要なお札の中で、世界一なのです!!
『は!?ついに暑さでおかしくなったか? 大丈夫か?』
はい、ご心配ありがとうございます。。。すこぶる絶好調です。
しかしですねー、とある週刊誌に人民元が世界一って書いてたんですよね。
え? いったいなんの世界一なのかって。
それは、ですね。。。
汚れ具合です。
いや別に、裏の意味的なダーティーな通貨ってことではないですよ。
単純に、一枚のお札に付着している細菌の数が主要な通貨の中で、世界一らしいです。
まあ、お札や硬貨なんて、いろんな人の手に渡って、我々のもとにくるわけですから、そりゃあ綺麗なもんでないのは当然ですけどね。
2012年にオックスフォード大学が調査した結果によると、欧州15カ国の紙幣1枚当たり、平均2万6千個のバクテリアが付着していたそうです。
その中でも一番汚かったのが、デンマークのクローネ札で、4万266個だったとのこと。
で、問題の人民元に付着していた細菌の数はなんと。。。
17万8千個
圧倒的です、圧倒的な強さです。
そりゃ、ピッコロも愕然とするはずですよ。
中国のとある女性銀行員が、仕事で取り扱っているお札から性病に感染したというニュースもあり、その破壊力はまったく桁外れです。
どうも、中国ではトイレの後に手を洗う習慣に乏しいということが、一番の原因みたいですね。
ちなみに、日本のお札の場合、細菌の付着量は440個程度だったということです。
やはり、なんだかんだいっても、日本は清潔です。
今回のIMFの判断もそうですが、いやはや、人民元が真に国際的な通貨となるには、まだまだ沢山のハードルがありそうです。
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