社労士による時事ネタコラム

奈良の社会保険労務士事務所「よしだ経営労務管理事務所」の代表です。 このブログは、社会保険労務士および集客コンサルタントの立場から、日々のニュースで取り上げられた労働、雇用問題や法律についての解説をしたり、一般人としての立場から駄文を書いたりするコラムです。

巨大地震のリスクの高まりが影響。地震保険料が2〜3割値上げへ

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政府と損害保険各社が家庭向けの地震保険について、来秋以降、保険料を段階的に平均2~3割引き上げる方向で調整するとのこと。

地震保険と言えば、つい昨夏にも保険料が全国平均で15.5%引き上げられたところですが、間髪をおかず再度の値上げとなりました。

今回の値上げの背景には、南海トラフや首都直下型地震の最新のリスク調査により、発生規模の被害予想が引き上げられたことがあるようです。

 

 

巨大地震は明日にでも起きる可能性がある

南海トラフ地震については30年以内に70%の確率で発生するとされており、最悪の場合、死者32万人、倒壊家屋240万棟、最大マグニチュード9.1と予測されています。また、10年以内に発生する確率は20%とのことですが、実際のところ、今日、明日に発生してもおかしくないと言われています。

また、首都直下型地震についても、早ければ10年以内、遅くとも30年以内には間違いなくやってくると言われています。

昨日も埼玉県を震源とする震度5の地震があったところですし、とても心配ですね。

あくまで都市伝説に過ぎませんが、政府関係者などは、我々に報道されるよりも、さらに詳細な地震予測に関するデータを把握しているという話もあります。

ここまで短い期間に地震保険料が最大5割近くまで引き上げられるということは、本当にいつ巨大地震が起きてもおかしくない状況だというのは間違いなさそうですね。

ところで、皆さんはもしものときに備えて非常持出袋の準備などはされていますでしょうか?

一応、我が家でも昨年から、グレゴリーのデイバッグに、3日分の食料と水。防寒着や、ダイナモで動くライトとラジオ、ヘルメットなどを詰めて玄関先においています。

ただ、ちょっと欲張って詰めすぎた為とても重く、いざというときに担いで逃げれるのかという心配があるのですが。。。

 

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