社労士による時事ネタコラム

奈良の社会保険労務士事務所「よしだ経営労務管理事務所」の代表です。 このブログは、社会保険労務士および集客コンサルタントの立場から、日々のニュースで取り上げられた労働、雇用問題や法律についての解説をしたり、一般人としての立場から駄文を書いたりするコラムです。

【見ないで死ねるか!】超名作モノクロ洋画5選

私は今はそれほどでもないですが、昔は年間100本程度映画を見ていました。

いつもは、時事ネタについての解説や珍文を書いているこのコラムですが、今日は手頃な時事ネタがなかった土曜日でお仕事がお休みの方も多いと思いますので、ゆっくりコーヒーでも飲みながら名作映画を見ませんか、ということで個人的にお勧めする映画について書きます。

これからも、休日には不定期で、お勧めする映画や音楽について手頃な時事ネタがないときの苦し紛れに書いていこいうかと思います。

では、第一回目の今回は、『見ないで死ねるか!超名作モノクロ洋画5選』と題しまして、絶対に見て損はない、昔の白黒の洋画を5作紹介します。

シロクロ映画なんて、古くさくって見てられない!なんて言わずに、一度見てみておくんなまし。その素晴らしい世界に引き込まれること受合いですよ!

 

アパートの鍵貸します

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 シャーリー・マクレーンとジャック・レモンの初顔合わせとは思えない名コンビぶりが素晴らしい!都会波喜劇の傑作。

ニューヨークの保険会社に勤めるさえない平社員の主人公が、自分の部屋を愛人との密会用に上司に時間貸しすることで、出世を狙おうとするが。。。

笑いながらも泣かせてしまうビリー・ワイルダー監督のコメディ感覚が存分に発揮された作品。全編に笑いと悲しみの緩急が心憎いほどに効いています。

全編を通して、本当にいい映画見たなー!って気分に浸れる名作です。

 

素晴らしき哉、人生!

素晴らしき哉、人生!  HDマスター [DVD]

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 アメリカでは不朽の名作として、毎年クリスマスシーズンに放送されるこの映画。一言で言えば、見終わったあとの『幸福感』。これに尽きるでしょう。

自分の夢をあきらめ、亡き父の事業を継ぎ、田舎の小さな街で過ごしている主人公。町の富豪から嫌がらせや圧力を受けながらも、真面目に働き、家族にも恵まれ、幸せな日々を送っていた。ところがある日、そんな彼を不運が襲い、自暴自棄になった主人公は自殺を図ろうとするが。。。

題名の通り、人生って素晴らしいやん!人間最高やん!何か素敵やん!!と思える傑作です。

 

現金に体を張れ

現金(ゲンナマ)に体を張れ [DVD]

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 『2001年宇宙の旅』で御馴染みのキューブリック監督の日本デビュー作。全編息をのむサスペンスに満ちています。

人生に問題を抱えた男達が、刑務所から出所したばかりのジョニーが立てた現金強奪計画に加担する。計画は確実に成功するものと思われたが、徐々にその歯車が狂い始め。。。

キューブリック監督らしい、ヒネリや皮肉が随所にあるものの、決して難解ではなく純粋な娯楽映画としてハラハラドキドキがとまりません。圧巻なのはそのラストシーン。ここのスリリングな描写は忘れられません!

 

勝手にしやがれ

勝手にしやがれ [DVD]

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 ヌーベルバーグの巨匠ゴダール監督の衝撃的デビュー作。自動車を盗み、金を盗み、無造作に警官を射殺する主人公をヒーローとしてさらりと描き、軽々と既成のモラルを飛び越えてみせた作品。

ハンフリー・ボガードに憧れる主人公は、マルセイユで車を盗み、追って来た警察官を射殺する。パリに着いたものの文無しで警察から追われている主人公は、ガールフレンドと共に逃避行を始めるが。。。

この映画の放つ「クールさ」、ラストの「虚無感」、ガールフレンド役のジーン・セバーグの「キュートさ」。とにかくどこを切ってもオシャレな映画。

禁煙中の人は、この映画を見るとタバコが吸いたくなりますのでご注意を!

後のアメリカンニューシネマにも多大な影響をあたえた傑作ですね。

 

波止場

波止場 コレクターズ・エディション [DVD]

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波止場に君臨するボスと対決する一匹狼マーロン・ブランドの、男の魅力が爆発!ブランドはこの作品で大スターの仲間入りをはたしました。

元ボクサーの主人公は、今は波止場で働く日雇労働者。波止場はギャングに支配されており、労働者達は彼らに怯え、逆らえずに毎日を過ごしている。主人公もその中の1人であったが、徐々に自分の信念に基づき生きることに目覚めていく。。。

マーロン・ブランドといえば、ゴッドファーザーでマフィアのボスを演じた、いかついオジサンのイメージが強いかとおもいますが、この映画で見られる若きブランドは本当に『いい男!』。ブランドがボスの本拠に乗り込み、大暴れするシーンのカタルシスたるや、ストレス発散にもってこいの一作です。

 

以上、名作白黒映画を5作紹介しました。

白黒映画なんて昔の映画より、最新映画の方が絶対に面白いに決まってる!なんて侮るなかれ、

画面は白黒なのに、映画の素晴らしさに引き込まれて、いつの間にか心の中はフルカラーになっています。

見て絶対に後悔はしないはずですよ!

 

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